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【新型コロナ特別貸付】新型コロナの特別融資を申し込んできました!

みなさんこんにちは!おさいふです。

いやー参りましたね。新型コロナ。オリンピックが終わった後に不景気が待っているのは覚悟していましたが、これより前に来るとは予想してませんでした(汗)。
と言いますか、こんな状況になることは誰も予想できなかったと思いますが...。
ウチの会社もお客さんが来なくてかなり影響を受けているので、政府のコロナ対策事業のお世話になることにしました。

新型コロナウイルス感染症特別貸付

 


新型コロナウイルス感染症特別貸付とは


新型コロナウイルス感染症特別貸付
簡潔に言うと、新型コロナの影響で最近1ヶ月の売り上げが前年同月比で5%以上減少した方が対象で借入金額の内、3,000万円以内の部分の利息が当初3年間減額されて0.46%になるというものです。

詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。

新型コロナウイルス感染症特別貸付|日本政策金融公庫

 

基準金利(3/17現在)は1.36%で、そこから▲0.9%優遇されて0.46%になる計算なので、金利や諸条件が変更になればこの優遇金利も変動します。
あくまで3/17現在の利率(無担保・返済期間5年の場合)ですのでご理解ください。

ところで、最近1ヶ月の定義ですが、これは必ずしも1日~月末までの区切りでなくてもOKです。実際私は2/21~3/20を一区切りにして金額を集計し、提出しました。

 


新型コロナウイルス感染症特別利子補給制度とは


新型コロナウイルス感染症特別利子補給制度
上記の『新型コロナウイルス感染症特別貸付』により借入を行った方のうち、売上の減少額が15%減(中小規模事業者に該当する法人)の場合は最長3年間支払った利子が返ってくるという制度です。

条件的なものは事業規模等によって異なりますので、別途ご確認ください。

これによって『実質無利子』でお金が借りられることになります。実際の流れ的には一度0.46%の利息を支払って、その後返金されるイメージです。

この制度のメリットを最大限に享受するには3,000万円を返済期間3年間で借りることです。なので当社はこの条件で申込書を出しました。
(実際この金額の融資がおりるかどうかは不明ですが…)

 


☆申し込みの様子


日本政策金融公庫

2020年3月24日(火) 午前10時頃

事前に問い合わせていた情報では2時間待ちと聞いていたので、心して日本政策金融公庫の窓口に行きましたが、待ち時間は50分ほどでした。
私の前には5~6人くらい待っている人がいました。私が待っている間にもドンドン人が増えていきますので、昼くらいには2時間待ちになるような感じです。

番号が呼ばれて受付している時間は15分ほどです。私は書類を全て記入していたので早い方だと思います。中には窓口で説明されながら一緒に書いている方もいますので、その場合はもっと時間がかかると思います。申込みに必要な書類はオフィシャルサイトから事前に印刷できます。

新型コロナウイルス感染症特別貸付|日本政策金融公庫

申込みをした後は、後日担当者から連絡があり追加の資料提出依頼や面談があるそうです。当社は新規申込みなので融資までは一ヶ月~一ヶ月半くらいかかるそうです。ゴールデンウィークがあるので最長二ヶ月みといてくださいと言われました。政策公庫との取引きがある方はもっと早く手続きできるとのこと。

余談ですが私が待っている間に郵便局の方が郵便を届けにきたのですが、その量が一人では抱えきれないぐらい半端ない量でした。レターパックだけでも30個以上はありました。郵送でも申込みができるので、おそらく中身は融資関係の書類だと思いますが、かなり混んできている様子です。

 

2020年4月10日(金) 午前10時

事前に担当者から電話があり、この日に面談。免許証や預金通帳を一通り持参して伺う。

 

2020年4月17日(金)

公庫から融資の契約書類が郵送で届く。銀行に印鑑を貰いに行ったり、法務局に印鑑証明を取りに行く。

 

2020年4月27日(月)

契約書類を公庫に郵送する。

 

2020年5月20日(水)

融資が振り込まれる。

 


☆まとめ


まとめ

正直、資金繰りが厳しいからといってお金を借りても、返していかなくてはいけないのでこれだけでは打開策にはなりません。ただ、資産を売却するにしても今の状況では適正な価格で売却できませんので、相場が落ち着くまでタイミングをずらす手段としてはアリだと思います。

尚、特別貸付の方は『日本政策金融公庫』、利子補給の方は『中小企業庁』と管轄が異なる政策の組み合わせになりますので、今回は貸付の申込みをしましたが、利子補給は別に手続きをしないといけないだろうと言われました。

しかし、手続き方法は今現在未定。今後、詳細が決まり次第、中小企業庁ホームページ等で随時公開されるようなのでチェックが必要です。

予算オーバーで打ち切りなんてことはないそうですが、あとになると融資までに時間がかかると思いますので、ご検討中の方はお早めにお手続きをしてみてはいかがでしょうか。

利用できるものは利用して、この難局を乗り切りましょう!