みなさんこんにちは!おさいふです。
電化製品を購入する際にメーカー保証にプラスして、販売店独自の保証(ワランティ)を追加しませんか?と勧められることはありませんか?アレ、加入するかどうか悩むんですよね~(笑)。
今回ご紹介するのは中古家電を購入した時に追加保証に入るべきかどうかです。
★まず結論から
メーカー保証は通常1年ほどです。なので中古品を購入する場合はメーカー保証が無いことがほとんどだと思います。何も無いと心もとないので、販売店の追加保証を付けたい気持ちは分かりますが、発売からかなりの年数が経った品は保証を付けても意味が無いことがあります。
それは、
『生産終了により部品が手に入らないので、修理できません』
という事態です。
発売開始から8年以上経過した品を買う場合は特に注意した方がいいですね。
☆中古で買ったBDレコーダーを修理に出してみた
私が修理に持って行った品はソニーのブルーレイディスクレコーダー(発売2008年9月)です。テレビの録画はできるのですが、ディスクを認識しなくなったので修理に出しました。購入したのはソフマップで2016年8月の事でした。その時に3年保証のワランティに2,060円を払って加入しましたが、結果論ですがこれは無用の長物に終わりました。
ソフマップまで持って行くのが大変だなぁと思っていましたら、近くのビックカメラでも修理を受け付けてくれるということのなので早速、自転車に乗せて持って行きました。
ビックカメラで受付を済ませると確認事項として、「中に保存されている録画データが全て消えてしまいます」と説明されます。これは事前に予想していたことなので特に問題なし。消えてほしくないものもあったのですが、ディスクを認識しないので別に録画を移すこともできず、これはもうどうしようもないのです(涙)。
☆修理工場から電話が入る
6日後、修理工場から電話がありました。それが冒頭の内容で『修理不可』とのこと。品物を「そのまま返却する」か、「返却せずに5,400ポイントに替える」かと言われますが、録画はまだできるので「そのまま返却」を選びました。
後日、店舗までお迎えに行き、自宅でセットするとなんと録画が消えていませんでした。
『ラッキー!』
しかし、ディスクは認識せず…。
ですよね。だって修理してないんですもん…。
☆メーカのサイトを調べてみた
メーカーのサイト(SONY:[長くご利用いただくために]補修用性能部品)を調べてみると、メーカーでは修理に必要な部品を製造打ち切りから何年と決めているようで、その後は修理の対応は難しくなるようです。ブルーレイディスクレコーダーは8年となっていますので、発売1年後製造打ち切りとすると、9年経ったら部品が無くなる計算になります。
私の場合、購入時点で発売から8年、修理段階で11年経っていますので、さすがに部品をストックしていなかったのでしょう。
次に中古家電を買うことがあればこの辺りも注意して購入したいと思います。