FPのおさいふ

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【ふるさと納税】今更ですが、メロンが欲しくてふるさと納税してみた。

みなさんこんにちは!おさいふです。

2008年に始まったふるさと納税。返礼品の問題で何かとニュースになり、気にはなっていましたが私自身今まで頑なに拒否してまいりました。理由は後でお話ししますが、制度開始から10年以上経ってようやく重い腰をあげました(笑)。

今回は簡単に制度のご紹介と実際に寄付するまでをご紹介させていただきます。

ふるさと納税

 


ふるさと納税とは?


ふるさと納税』とは自分で選んだ市町村へ直接、寄付をすることを言います。『納税』という名称になっていますが『寄付』に該当します。税金的にはふるさと納税をすることによって、所得税や住民税の寄付金控除を受けることができるようになります。

本来の趣旨でいくと、自分の故郷や馴染みのある市町村に寄付するのが妥当なのでしょうが、大体は返礼品がお目当てで選ばれる方が多いのではないでしょうか。かく言う私もメロン目的で納税しました(笑)。

 


☆寄付金の上限額


寄付金の上限額

寄付金控除は[寄付した額-2,000円]が実際に控除される額となります。1万円寄付すれば8千円が税額控除となりますので、このままでは2千円の損です。ここで寄付したことによって貰える『返礼品』と自己負担分『2千円』を天秤にかけてお得だと思えるものに寄付する訳です。

寄付額が多ければ良いものが貰えますが、いくらでも寄付したら良い訳ではありません。寄付金控除の上限額というものがあって、住民税の所得割額の20%を目安にするのが一般的です。(※本来の計算はもう少し複雑なので、あくまで目安です。)

上限額を超えたら超えた分が全て無駄になってしまう訳ではなく、少しは考慮してくれるのですが、やはりロスは無い方が良いと思いますので控え目に寄付するのがベストです。

私の場合は住民税の所得割額が9万円でしたのでその20%は18,000円。今回はその約半分の1万円分をふるさと納税することにしました。ふるさと納税のサイトでは上限金額のシュミレーションをしてくれるコーナーがあったりしますのでそちらを利用されると簡単かと思います。特に住民税の所得割額を知らなくても、家族構成から予想額を計算してくれたりしますので便利です。

住民税決定通知書

住民税決定通知書の一部分

ちなみにふるさと納税の平均額は4万円台で、10万円以上も寄付する方が1割以上おられるということなので私は低い方…。

記事にするぐらいならもっと稼げよ!!って感じですが、こればっかりは仕方が無いです(涙)。

もうどうしようもありません。

誰か助けてください(笑)。

 

おっと、少し涙が出ましたが、気を取り直して今回の目的である『メロン獲得大作戦』を実行していきたいと思います。 

 


ふるさと納税サイトで注文する


Wowma!ふるさと納税

[画像引用元:Wowma!ふるさと納税https://furusato.wowma.jp/]

ふるさと納税を扱うサイトはいくつかあります。今の今までどこで注文しても同じものが貰えると思っていましたが、各サイトによって取り扱っているものが違うのですね。

主なふるさと納税サイトは以下になります。
・ふるさとチョイス
・ふるなび
・Wowma!ふるさと納税

私は『Wowma!ふるさと納税』で注文しましたが、ポイントサイト(【ECナビ】 )を経由してふるさと納税をするとポイントも貯まるのでさらにお得感が増しますよ!

 

 


☆メロンゲット!


メロン

[画像引用元:Wowma!ふるさと納税https://furusato.wowma.jp/]

1玉2千円では普通に買える値段なので、ここは欲張って2玉ゲットしたい!色々探して、 山形県河北町に『アールスメロン(2玉)3.2kg』というのがありましたのでこれを注文。無事にメロン2玉を予約することができました!到着するのはまだ先の話しですが、今から待ち遠しいです(笑)。

ちなみにアールスメロンとはマスクメロンのことです。マスクメロンの方が一般的な呼び名だと思うのですが、正式にはこの様に呼ぶそうです。一つ賢くなりました!

 


☆納税してみた感想


感想

それでは今回、実際にふるさと納税をしてみた感想です。
高所得者は結果的に寄付額が多くなるので良い返礼品が貰える
・サイトによって取り扱っている返礼品が違う
・自分の住民税がいくらか等、税金についてよく考える機会になる

私みたいに稼ぎが控え目な人は率直な感想、あまりお得感はないです(汗)。しかし、サラリーマンは所得税も住民税もどちらも給料から天引きなので、納税意識を高めるきっかけとして『ふるさと納税』は非常に効果的であると感じました。

 


★私がふるさと納税をしてこなかった訳


訳

最後に、私が今までふるさと納税をしてこなかった訳をお話しします。

まず、ふるさと納税は『節税』ではないというところです。これは税金を前払いしているに過ぎないので、利息も付かないのに進んで前払いすることに違和感を感じていたからです。特に税金が嫌いな訳ではないのですが、なんか気が乗りませんでした。

それに私ごときの寄付金額ではあまり良いものが貰えないことも薄々感じていましたし...。

 

節税目的でしたらiDeCo(個人型確定拠出年金)の方が断然お得です。私自身、iDeCoにチャレンジしようと思って資料請求をしたことがありますが、会社に説明して印鑑を貰わないといけないようでしたので、面倒臭くて断念しました(笑)。

興味がある方はチャレンジしてみてください。